小樽芸術村 OTARU ART BASE

お知らせ

2019/04/07

小樽芸術村浮世絵コレクション展 【小林清親「光線画」を中心に】 開催のお知らせ





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小樽芸術村浮世絵コレクション展 第1期
小林清親「光線画」を中心に


日時/2019年4月26日(金)~6月11日(火)
会場/小樽芸術村 旧三井銀行小樽支店
開館時間/[11月~4月]10:00~16:00 [5月~10月]9:30~17:00 ※入場は閉館30分前まで ※期間中無休
入館料/一般500円、学生300円、高校生200円 ※学生・高校生は学生証の提示が必要 ※中学生以下無料



●「小樽芸術村浮世絵コレクション展」とは
小樽芸術村が所蔵する浮世絵のなかから、幕末から昭和にかけて活躍した絵師の作品を紹介する展覧会。
2019年4月26日から10月14日にかけて、4期にわたり開催します。

●浮世絵コレクション展・第1期では、明治の人気絵師「小林清親」を紹介
小林清親は、その詩情あふれる画風から「明治の広重」とも呼ばれる人気絵師。
本展では、文明開化がすすむ東京の風景を主題に光と影とそのうつろいを捉えた「光線画」を中心に、
歌川広重、河鍋暁斎、井上安治らの作品とあわせて約100点を展示します。

●みどころ
①亀戸梅屋敷や駿河町など広重と清親がともに描いた「名所」を比較して展示。
江戸から東京へと移りかわる風景、それぞれの絵師の視点の違い、表現の特徴にご注目ください。
②「夢中で描いて回り、家に戻ると自宅は焼失していた」というエピソードの伝わる大火を題材とした作品5点を展示。
アメリカの石版画も参照したとされる炎の表現は圧巻。


【関連企画】
●講座「清親と巴水の作品に描かれた気象現象の考察」
虹や蜃気楼など、浮世絵に描かれた気象現象のしくみを専門家に解説していただきます。
日時/6月1日(土)10:30~12:00(要予約)
講師/大鐘 卓哉氏(小樽市総合博物館学芸員)
参加費/一般1,000円、友の会会員800円、学生500円(浮世絵展入館料含む・飲み物付)
会場/小樽芸術村 ミュージアムカフェ2F

●ギャラリートーク
担当学芸員が展覧会のみどころをご案内いたします
日時/4月27日(土)①11:00~ ②14:00~
参加/無料(入館料が必要です)

●5月10日(金)は「小樽市民無料デー」
小樽市民の方は「小林清親展」を無料でご覧いただけます。住所のわかる身分証明書をご持参ください。


【小樽芸術村浮世絵コレクション展 今後の予定】
第2期 6/13~7/23 「川瀬巴水『旅』」 “旅情詩人”が描く日本各地の風景
第3期 7/25~9/3 「おっかない浮世絵~月岡芳年を中心に~」おばけや妖怪大集合!
第4期 9/5~10/14 「月岡芳年《月百姿》」 晩年の代表作《月百姿》全100図展示




皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

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