小樽芸術村では、「令和4年度文化庁文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光推進事業」の一環として、地域住民等を対象とした連続講座を開催します。
これは、小樽地域への来訪客に文化資源の魅力を伝え理解を深めてもらう「伝道師」のような役割を担う人材を養成することを目的として、4年にわたり実施するものです。
初年度となる今年度は、小樽運河周辺の歴史的建造物等に関する講演会を5回開催いたします。歴史遺産が多く残る小樽のまちに遺された旧三井銀行小樽支店を中心とした小樽芸術村が、地域の文化観光の核としてどのような活動ができるのか、また、どのような活動を期待されているのか、まずは、その背景を探ります。
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■テーマおよび講師
・10月29日(土)「小樽の歩みを銀行街や運河保存運動などを軸にふりかえる」石川 直章(小樽市総合博物館 館長)
・11月12日(土)「小樽の近代化遺産」関口 信一郎(荻原建設工業株式会社 特別顧問)
・11月26日(土)「銀行街を中心とした小樽の歴史的建造物について」駒木 定正(北海道職業能力開発大学校 特別顧問)
・12月3日(土)「小樽と銀行 明治・大正期のあゆみ」関口 かをり(日本銀行 貨幣博物館 主任学芸員)
・12月17日(土)「文化財(建築物)の保存と活用」東田 秀美(NPO法人旧小熊邸倶楽部 理事長)
■日 時:各日 14:00〜15:30(受付開始 13:30)
■会 場:小樽芸術村 旧三井銀行小樽支店
■定 員:各回50名(要予約)
■参加費:最初の参加時のみ入館料が必要(二度目以降は無料) 一般700円、大学生500円、高校生400円 ほか
※小樽芸術村年間パスポートをお持ちの方、おたる案内人の方は無料
■予 約:電話かe-mailで ①お名前 ②ご住所 ③お電話番号 をお伝えの上、お申し込みください。
電話 : 0134-31-1033 e-mail : nitoribzd@nitori.jp
◇1回のみのご参加も歓迎いたします ◇5回分まとめてお申込みいただくことも可能です
■企画協力/石川直章(小樽市総合博物館 館長、小樽芸術村顧問)
■主催/公益財団法人似鳥文化財団 ■助成/文化庁 令和4年度文化庁文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光推進事業