小樽芸術村では、2022年度より、小樽地域への来訪客に文化資源の魅力を伝え理解を深めてもらう「伝道師」のような役割を担う人材を養成することを目的として、地域住民等を対象とした連続講座を開催して参りました。最終年となる今年度は、「地域にとって美術館はどういう存在か」をテーマに5回の講座を開催します。
小樽には、多くの博物館・美術館が存在し、今後も新たなミュージアムの設置が予定されています。これらのミュージアムを、小樽市民はどのように活用していくことができるのか。博物館・美術館を拠点として、人々の学びや、地域のネットワークの強化、地域経済の好循環が生まれる構造の創出に長く取り組んでいるミュージアムの事例に学びます。
日時 |
テーマ |
講師 |
10月26日(日) |
地域に生きる美術館 |
貝塚 健 |
11月9日(日) |
倉敷のまちと大原美術館 |
竹本 暢子 |
11月30日(日) |
金沢の美術館とまちの展開 |
黒沢 伸 |
12月6日(土) |
地域の文化資源の活用とミュージアム |
卓 彦伶 |
12月13日(土) |
小樽のミュージアムの活動を評価する |
佐々木 亨 |
※ 受付は各日とも開講の30分前~
【会 場】 小樽芸術村 旧三井銀行小樽支店
【定 員】 一般 50名(要予約)
【ご予約】予約フォームはこちら
【参加費】 初回のみ入館料(一般500円、学生400円、高校生300円ほか)が必要(2回目以降は無料で参加できます)
※ 小樽芸術村年間パスポートをお持ちの方、おたる案内人の方は無料
※ 1回だけの参加も歓迎。5回分まとめてお申込みいただくことも可能
【主 催】 公益財団法人似鳥文化財団
【協 力】 石川直章(小樽市総合博物館 館長)
【助 成】 文化庁 令和7年度文化庁文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光推進事業