今回ご紹介するステンドグラスは、ステンドグラス美術館(旧高橋倉庫)2階に展示している《聖オズワルドに守護される兵士》《聖リチャード1世に守護される兵士》です。
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左のパネルの右端で木の十字架を持っているのは聖オズワルド、右のパネルの右端で赤い盾を持つのは聖リチャード1世です。どちらも戦に関する伝説をもち、戦いに赴く兵士を守護する聖人として描かれています。 この2つの作品は、兵士の家族が、「どうか無事でありますように」と祈りを込めて教会に寄進したステンドグラスだと考えられます。
明日は、追悼の意味が込められた作品をご紹介します。
(神)