小樽芸術村 OTARU ART BASE

お知らせ

2020/05/11

おうちで楽しむ小樽芸術村 第8回「中庭の《マジック・クロック》」

ジョージ・ローズ《マジック・クロック》1990
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カーン、ポコポコポコ、トゥルルルル、チーン……
リフトで運び上げられたボールがレールを転がり、ジャンプしたり、楽器を奏でたり。
その動きは一様ではなく、わくわくしながらボールの行方を追ってしまいます。

カラフルでにぎやか、時間を忘れて見入ってしまう本作は、アメリカ人作家ジョージ・ローズによりつくられたもの。
彼の「オートキネティック(音と動きの彫刻)」と呼ばれる作品が、空港や病院など、しばしば長い時間を過ごすことになる空間に設置されていたというのもうなずけます。

本作は、2018年1月、東京・青山の「ペガサスビル」前から小樽芸術村の中庭へ移設されました。
毎日午前9時から午後7時頃まで、休みなく動いています。(磯崎)

 

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