《キリストの生涯・マリアの生涯》

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旧三井銀行小樽支店では、フランスのアドルフ・ナポレオン・ディドロン工房が制作したステンドグラスを展示しています。ステンドグラス美術館で展示しているイギリスのステンドグラスと同様に、ガラスに絵を付けるという伝統的な技法を用いています。

本作では、キリストの生涯や聖母マリアの生涯を描いた物語を紙芝居のように表現しています。 全体で見ると細かくてよく見えないのですが…

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これは作品のごく一部分に寄った画像です。近くで見てみると、物語の場面を表すための描き込みがかなり細かいことがわかります。

左：イエスが取り締まった商人たちのコイン（「神殿を清める」の場面）
中：網にかかる大漁の魚（「大漁の奇跡」の場面）
右：昇天するイエスの足（「昇天」の場面）

ご来館の際はぜひお近くでご覧になってみてください。

（神）