小樽芸術村 OTARU ART BASE

お知らせ

2020/05/20

おうちで楽しむ小樽芸術村 第16回 「ルイス・C・ティファニーのステンドグラス」

小樽芸術村では、イギリス、フランス、アメリカと3つの国で制作されたステンドグラスをご覧いただくことができます。
本日ご紹介するのは、アメリカのステンドグラスです。

宝飾品で有名なティファニー社の息子、ルイス・コンフォート・ティファニーが手掛けたステンドグラスが、
似鳥美術館(旧北海道拓殖銀行)1階に展示されています。
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特徴のひとつは、ガラスそのものにあります。
表面が平らなものだけではなく、天使の羽や人物の服のドレープを凹凸のあるガラスで表現しています。

また、普通ステンドグラスのガラスは1層で作ることが多いのですが、ティファニーは何層にも重ね、1層では表現できない不思議な色合いが出ています。

ステンドグラスに使用されているガラスのレプリカを紹介している展示もあるので、
どこにどんなガラスが使われているか、探してみるのも楽しいですよ。(菅原)

 

「ルイス・C・ティファニー ステンドグラスギャラリー」内の技法解説コーナー。
ティファニーのステンドグラスに使われているガラスと同様の技法で作られたガラスをご覧いただくことができます。

 

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