今回ご紹介するステンドグラスは、ステンドグラス美術館(旧高橋倉庫)1階に展示している《幼子よ我に来れ》です。
画像が表示されない方はこちら
画像が表示されない方はこちら
作品下部に「神の栄光に。そして日曜学校の元管理者であったトマス・ジェイムズ・シャープの最愛の妻エレンの思い出に。彼女は1915年12月10日に没した。」と書かれています。このことから、亡くなった奥さんを悼んで教会に寄進された作品だとわかります。 「幼子よ我に来れ」の場面を選んだのは、日曜学校で教育に力を入れていた寄進者とその妻の功績を称えてのことだと考えられています。
ちなみに、作品内には奥さんをモデルとしたであろう人物も描かれています。
(神)