ユニークなポーズ。思わずやってみたくなりませんか? (画像が表示されない方はこちら)
彫刻や絵画に描かれた人物を、よく見て全身で表現する活動は、未就学児の鑑賞あそびや小学生の鑑賞学習の導入にぴったりです。
参照する作品は、ポストカードやポスターなどの複製図版でOK。複数が参加する場合は、次のような楽しみ方もできます。おうちや教室で試してみてください。
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- いくつかの作品の図版を用意して、どの作品のポーズをしているのかを当てる
- いくつかの作品の図版に描かれたポーズを順番に演じ、うまくできたら拍手喝采!
- ポーズをとる役と、ことばで指示する役に分かれ、目に見えたことをことばで伝える難しさを体感する などなど
本作は、アール・デコを代表する彫刻家ドゥメトル・シパリュスの作品《カプールタラーの踊り子》。象牙とブロンズを組み合わせて作られています。似鳥美術館1階では、このほかにも躍動感あふれる彫刻作品を展示中です。(磯崎)