小樽芸術村浮世絵コレクション展 第3期
【おっかない浮世絵~月岡芳年を中心に~】
日 時:2019年7月25日(木)~9月3日(火)
会 場:小樽芸術村 旧三井銀行小樽支店
開館時間:9:30~17:00 ※16:30最終入場 ※期間中無休
入 館 料:一般500円、学生300円、高校生200円 ※学生・高校生は学生証の提示が必要 ※中学生以下無料
●「小樽芸術村浮世絵コレクション展」とは
小樽芸術村が所蔵する浮世絵の中から、幕末から昭和にかけて活躍した絵師の作品を紹介する展覧会。
今年4月より、4期に分けて開催しております。
現在は川瀬巴水『旅』(~7月23日まで)を開催中です。当館のコレクションの数々をお楽しみください。
●7/25(木)より開催の第3期は…
幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師・月岡芳年の作品を中心にご紹介します。
テーマは「おっかない浮世絵」。
芳年が描いた幽霊や妖怪、血みどろ絵など、恐怖のイメージを描いた作品を中心に、芳年の師である歌川国芳や、
歌川広重、葛飾北斎など江戸の人気絵師の作品も併せて出品します。
暑い夏、背筋がひんやりする作品で、涼んでみませんか。
● みどころ
①芳年による妖怪画の集大成《新形三十六怪撰》全図公開
生涯にわたり妖怪画を描き続けた芳年晩年の集大成《新形三十六怪撰》、全三十六図をまとめてご覧いただけます。
②時におどおどろしく、ときにユーモラス。「おっかない」のバリエーション
おどろおどろしい幽霊、どこかユーモラスな妖怪、凄惨な血みどろ絵のほか、雷や火災といった災害や、恋への執着など、さまざまな恐怖のイメージをご覧ください。
③北斎、広重、国芳ら、小樽芸術村所蔵の名品も登場!
葛飾北斎《冨嶽三十六景 山下白雨》、歌川広重《名所江戸百景 王子装束ゑの木大晦日の狐火》、歌川国芳《相馬の古内裏》など、江戸の人気絵師の作品もご紹介します。
【関連企画】
● 講座 おっかない浮世絵のはなし(申し込み受付中!→こちらをご覧ください。)
浮世絵に描かれた恐怖のイメージについての、怖くて面白いおはなし。
日 時:8月8日(木)13:30~15:00(要予約)
講 師:新明 英仁 氏(市立小樽美術館館長)
参加費:一般1,000 円、友の会会員800 円、学生500 円(浮世絵展チケット・飲み物付)
会 場:小樽芸術村 ミュージアムカフェ2F
● ギャラリートーク
担当学芸員が展覧会のみどころをご案内いたします。
日 時:8月3日(土)14:00~
参 加:無料(入館料が必要です)
● 9月2日(月)は「小樽市民無料デー」
小樽市民の方は「おっかない浮世絵展」に限り無料でご覧いただけます。
※住所のわかる身分証明書をご持参ください。
【小樽芸術村コレクション展 今後の予定】
第4期:9/5日(木)~10/14(月・祝)「月岡芳年《月百姿》」 芳年晩年の代表作《月百姿》全100 図展示
皆様のお越しをお待ちしております。