小樽芸術村 OTARU ART BASE

お知らせ

2018/12/07

新収蔵作品 藤田嗣治《カフェにて》公開のお知らせ

この度小樽芸術村では、
藤田嗣治晩年の傑作《カフェにて》を新たに収蔵いたしました。

公開は、小樽芸術村 似鳥美術館の3F展示室にて12月8日より開始いたします。

詳しくはこちらのページをご参照ください。



今年は藤田嗣治没後50年にあたる年で、
現在東京・京都では大規模な巡回展が開催されています。

そんな節目の年を迎える藤田ですが、
小樽芸術村では現在《婦人と犬》《自画像》などの作品を展示しております。
そして今回新たに《カフェにて》が加わることで、
エコール・ド・パリの寵児の優れたコレクションがますます充実いたしました。


【作家情報】
藤田 嗣治 FOUJITA Tsuguharu (1886/明治19~1968/昭和43 年)
1886(明治19)年、東京に生まれる。東京美術学校(現・東京藝術大学)西洋学科に学び、
卒業後の1913(大正2)年、フランスに渡る。パリではモディリアーニやピカソらと親交を深めた。
1920 年頃より、乳白色のマチエールに面相筆の精細な描線で裸婦や猫を描き、エコール・ド・パリの寵児となる。
1931(昭和6)年より中南米を旅し、第二次世界大戦中は日本に一時帰国。戦後は再び渡仏し、
1955(昭和30)年にフランス国籍を取得。その後、カトリックの洗礼を受け、レオナール・フジタと改名した。


【作品情報】
《カフェにて》 Café
1949(昭和24)~1963(昭和38)年、油彩・キャンバス、76.0×64.4cm


みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

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