小樽芸術村 OTARU ART BASE

お知らせ

2020/07/06

【終了】「《東海道五十三次》と《東海道五十三對》」

小樽芸術村が所蔵する浮世絵を、全4期に分けてご紹介する「小樽芸術村浮世絵展2020」。

第2期(6/23~7/21)の本展では、歌川広重の代表作《保永堂版東海道五十三次之内》全55図と、
当時絶大な人気を誇った三人の絵師—広重、国芳、国貞(三代豊国)—が各図を担当したシリーズ《東海道五十三對》全55図を一挙公開いたします。

 



チラシ→/

江戸時代後半、十返舎一九作『東海道中膝栗毛』がヒットしたことなどを背景に、庶民の間では旅がブームとなります。
その舞台となった江戸(東京)・京都間を結ぶ東海道は、さまざまな浮世絵の題材となりました。
中でも、繊細で巧みな風景表現が魅力の、歌川広重《保永堂版東海道五十三次之内》は爆発的な人気を博し、この成功により浮世絵の中に街道絵というジャンルが確立します。
一方《東海道五十三對》は、各宿場にちなむ伝説や歴史上の人物、風俗などを主題とした個性的な揃物。その内容を読み解くことで東海道についてより深く知ることができます。
江戸の人気絵師たちが誘う東海道の旅を、ごゆっくりお楽しみください。


■ 関連企画

※ コロナウイルス感染拡大防止のため、ギャラリートークは中止することといたしました。ご了承ください。
 ギャラリートーク(予約不要)
担当学芸員が展覧会のみどころをご案内いたします。
➀7月4日(土)14:00~
➁7月11日(土)11:00~
※観覧料のみでご参加いただけます。

■ 利用のご案内
会期/2020年6月23日(火)~7月21日(火)
会場/小樽芸術村 旧三井銀行小樽支店(小樽市色内1丁目3-10)
開館時間/最新の開館状況をご覧ください
観覧料/一般500円 学生300円 高校生200円 中学生以下無料
※ 学生・高校生は、学生証の提示が必要
※ 障がい者手帳をお持ちの方無料(介護者の方は1名様のみ無料)

今後、新型コロナウイルスの感染拡大状況により、開館時間の変更や、臨時休館を行う場合がございます。
開館の状況につきましては、こちらをご覧ください。



■ 当館における新型コロナウイルス感染予防対策につきましては、「開館状況と感染症予防・拡散防止対策について」をご覧ください。

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