小樽芸術村 OTARU ART BASE

お知らせ

2020/05/16

おうちで楽しむ小樽芸術村 第13回 「浮世絵展会場 ちょっとだけご紹介」

臨時休館期間が再度延長となり、「生誕260周年 今こそHOKUSAI~江戸の人気絵師大集合~」の開幕も延期となりました。
本展の開催を楽しみにされていた方には、ご期待にそうことができず誠に申し訳ございません。
本日からご覧いただけるよう準備しておりましたので、私どもも大変残念に思っております。

昨日の記事では北斎の作品についてご紹介しましたが、今日は展示の様子をちょっとだけご紹介いたします。

会場には6つの部屋があり、部屋毎にテーマを設けて作品を展示しています。
こちらは「役者絵と武者絵」の部屋。画像が表示されない方はこちら


この部屋では、写楽と国貞の役者絵、国芳の武者絵を展示しています。
新収蔵の2点を含む写楽の役者絵4点が見どころ。


こちらは「美人画」の部屋。画像が表示されない方はこちら


歌麿を中心に、春信、英山、国貞、広重らの作品を展示。
英山の《水鏡の母子》や、広重の《両国納涼大花火》は初出展となります。

このほか、「葛飾北斎の世界」、「北斎と広重」、「名所絵」、そして18歳未満入場禁止の「春画」の部屋もあります。
今のところ、6月1日には開館の予定です。


中庭ではライラックが咲き始めました。画像が表示されない方はこちら

晴れた日には、親子連れが遊ぶ姿や、ベンチでひなたぼっこしている方を見かけます。昨年までは、遠足のお弁当会場としてもにぎわっていいましたっけ。この庭に、こどもたちのにぎやかな声が響く日が待ち遠しいです。

月曜日は、昨冬この庭で目撃された「雪だるま」のコレクションをご紹介いたします。
明日は更新をお休みします。(磯崎)

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