小樽芸術村では、江戸から昭和にかけて活躍した絵師たちの作品を中心としたコレクション展「小樽芸術村浮世絵展2020」を４期に分けて開催いたします。

第１期の「生誕260周年 今こそHOKUSAI～江戸の人気絵師大集合～」では、
今年生誕260周年を迎える浮世絵師・葛飾北斎の名品を中心に、
東洲斎写楽、喜多川歌麿、歌川広重など、江戸の人気絵師たちによる錦絵、版本、肉筆画などをご紹介いたします。

チラシ→表/裏


本展のみどころ➀　70代でたどり着いた境地！代表作《冨嶽三十六景》の「三役」
《冨嶽三十六景》は、北斎が70代の時に手掛けた全46図のシリーズです。観察に裏付けられた緻密な描写や、大胆かつ斬新な構図で、国内外の芸術家たちに多大な影響を与えました。
本展では、その中でも特に傑作と名高い「三役」と称される《神奈川沖浪裏》、《凱風快晴》、《山下白雨》を展示します。2020年発行のパスポートや、2024年導入の新紙幣の図柄にも選ばれた話題の名品を、ぜひ間近でご覧ください！

本展のみどころ➁　初公開作品も！江戸の人気絵師大集合
写楽や歌麿、広重、国貞（三代豊国）など、北斎と同時代に活躍した絵師たちによる作品もあわせてご紹介します。
新収蔵の写楽《市川男女蔵の奴一平》や広重晩年の名作《六十余州名所図会 阿波 鳴門の風波》など、本展が初お披露目となる作品も多数。役者絵、美人画、名所絵から春画まで、多彩な浮世絵をお楽しみください。



■ 利用のご案内
会期／2020年4月25日（土）5月26日（火）～6月21日（日）
会場／小樽芸術村 旧三井銀行小樽支店（小樽市色内1丁目3-10）
開館時間／最新の開館状況をご覧ください
観覧料／一般500円 学生300円 高校生200円 中学生以下無料
※ 学生・高校生は、学生証の提示が必要
※ 障がい者手帳をお持ちの方無料（介護者の方は１名様のみ無料）

■ 感染症予防対策について
当館における新型コロナウイルス感染予防対策につきましては、「開館状況と感染症予防・拡散防止対策について」をご覧ください。

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