小樽芸術村 OTARU ART BASE

お知らせ

2020/05/25

おうちで楽しむ小樽芸術村 第19回 「いよいよ開館!似鳥美術館の見どころ」

小樽芸術村は明日5月26日より営業を再開いたします。
あわせて「生誕260周年 今こそHOKUSAI~江戸の人気絵師大集合~」もついに開幕いたします!

そこで今回は、ぜひ北斎展と一緒にご覧いただきたい、似鳥美術館の見どころをお伝えします。


➀「富士山」をくらべてみよう
今回の北斎展の目玉作品は、富士山のさまざまな姿を描いた連作《冨嶽三十六景》。
これにちなみ、似鳥美術館の4、3F展示室に「富士山」を描いた作品を展示しております。


横山大観《山に因む十題 朝暉》
画像が表示されない方はこちら
朝日に輝く富士の秀麗な姿を描いた、大観71歳の傑作。ちなみに、北斎が《冨嶽三十六景》を手掛けたのも70代の頃。

そのほか、
・横山大観《冨士》
・横山操《朱富士》
・片岡球子《富士》
・林武《富士》
を出品しております。

多彩な作家による富士山の名品をお楽しみください。



➁北斎をとりいれたガレ 新収蔵《鯉と植物文鉢》
ガレの新収蔵作品を、似鳥美術館B1アールヌーヴォー・アールデコグラスギャラリーにて公開しております。


ガレ《鯉と植物文鉢》
画像が表示されない方はこちら

本作に施されている鯉は、葛飾北斎《北斎漫画 13編 魚濫観世音》から引用したもの。
ガレの初期作品にはこのように、日本美術からの色濃い影響が見られます。


今なら第1期の北斎展のみの特別優待として、
三館共通券または似鳥美術館単館券をご購入のお客様はどなたでも北斎展をご覧いただくことができます。
お越しの際はぜひ、北斎展と似鳥美術館をあわせてお楽しみください!

みなさまのお越しを心よりお待ちしております。(金澤)

PAGE TOP