2019/05/08
小樽芸術村浮世絵コレクション展 川瀬巴水「旅」 6月13日より開催!
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小樽芸術村浮世絵コレクション展 第2期
川瀬巴水 「旅」
日時/2019年6月13日(木)~7月23日(火)
会場/小樽芸術村 旧三井銀行小樽支店
開館時間/9:30~17:00 ※入場は閉館30分前まで ※期間中無休
入館料/一般500円、学生300円、高校生200円 ※学生・高校生は学生証の提示が必要 ※中学生以下無料
●「小樽芸術村浮世絵コレクション展」とは
小樽芸術村が所蔵する浮世絵のなかから、幕末から昭和にかけて活躍した絵師の作品を紹介する展覧会。
2019年4月26日から10月14日にかけて、4期にわたり開催します。
●第2期は・・・
海外で葛飾北斎や歌川広重に並ぶ人気を誇り、
あのスティーブ・ジョブズも愛したという絵師・川瀬巴水(かわせ はすい)の作品をご紹介します。
本展は「旅」をテーマとし、川瀬巴水が日本各地に取材した風景版画約100点を中心に、歌川広重や吉田博らの作品もあわせて出品します。
“旅情詩人”と賞賛された絵師が紡ぐ、美しき日本の風景に出会う旅を、どうぞお楽しみください。
●みどころ
①旅が大好きだった川瀬巴水
生涯の3分の1を旅に捧げ、北は北海道、南は鹿児島まで写生して回った巴水。
本展では、巴水が日本各地に取材した風景版画を100点以上出品。あなたが行ったことのある場所も描かれているかも?
②川瀬巴水は「昭和の広重」?
「歌川広重の模倣だ」と言われたことがきっかけで、あえて広重と同じ「東海道」に挑んだ巴水。連作《東海道風景選集》と広重の《保永堂版東海道五十三次之内》の中から、同じ場所を描いた作品を並べて展示します。
描く対象や表現の違いにご注目ください。
【関連企画】
●講座「昭和初期の小樽と旅」(ただいまお申込み受付中!)
川瀬巴水は、昭和初期に小樽を訪ねています。
当時の小樽のようすや旅事情について、小樽の歴史に詳しい編集者にお話していただきます。
日時/6月29日(土)10:30~
講師/佐藤 圭樹氏(有限会社ウィルダネス代表)
参加費/一般1,000円、友の会会員800円、学生500円(浮世絵展チケット・飲み物付)
会場/小樽芸術村 ミュージアムカフェ2F
●ギャラリートーク
担当学芸員が展覧会のみどころをご案内いたします
日時/①6月15日(土)①14:00~ ②7月14日(日)14:00~
参加/無料(入館料が必要です)
●6月14日(金)は「小樽市民無料デー」
小樽市民の方は「川瀬巴水展」に限り無料でご覧いただけます。住所のわかる身分証明書をご持参ください。
【小樽芸術村浮世絵コレクション展 今後の予定】
第3期 7/25~9/3 「おっかない浮世絵~月岡芳年を中心に~」おばけや妖怪大集合!
第4期 9/5~10/14 「月岡芳年《月百姿》」 晩年の代表作《月百姿》全100図展示
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。