経営方針

2032年ビジョン 3,000店舗3兆円、
2025年度買上客数2億人以上

当社グループは、「住まいの豊かさを世界の人々に提供する。」というロマンを実現するために、中長期ビジョンである「2032年、3,000店舗3兆円」の達成に向けた経営戦略を策定しております。また、社会貢献のバロメーターは増え続けるお客様の数であるとし、中間目標として「2025年度買上客数2億人以上」を掲げ、会社が対処するべき課題を5か年計画(2021年度から2025年度)として策定し、実行しております。以上のような当社グループの掲げる壮大なロマンとビジョンを実現するために、事業活動にかかわる全ての人々と信頼関係を構築し、「製造物流IT小売業」というビジネスモデルを通じ、社会における共有価値を創出し相互繁栄を図ってまいります。
当社グループは、以上のような中長期経営計画の達成に向けた諸施策を実行することにより、当社グループの企業価値ひいては株主共同の利益の確保・向上に邁進していく所存であります。

上記に掲げた中長期経営戦略に基づき、3つの重点課題を中心とした5ヵ年計画を策定し、実行しております。

①事業領域と地域の拡大

②顧客中心の経営~商品開発・業態~

③グローバルサプライチェーンマネジメント戦略

企業価値向上の取り組みについて

ニトリグループでは、成長に向けた積極的な投資を行うことで、継続的に利益を確保・増大することを目指しており、この考え方に基づき、これまで36期連続の増収増益を達成しています。また、過去3年間の平均ROEは13.9%の水準にあり、常に資本効率を意識しながら企業価値の向上に努めるとともに、20期連続で増配を実施するなど、積極的な株主還元にも努めています。

今後も、これまでの取組みを踏まえ、成長投資を行いつつ、高いROEの水準を維持するとともに、積極的な株主還元に努めていきます。

なお、ROEをはじめとする中長期の具体的な数値目標については、業種を超えたグローバル競争の激化が予想されるなか、ニトリグループでは、成長投資・資本効率・株主還元のバランスを柔軟に変化させながら、その時々で最適な経営戦略をとるべきと考えているため、現時点においては公表していません。

ニトリグループは、いかなる経営環境の変化にも対応しながら、継続的かつ持続的な成長を実現していきます。

本Webサイトには、当社および関係会社の将来についての計画や戦略、業績に関する予想および見通しの記述が含まれています。これらの記述は過去の事実ではなく、当社が現時点で把握可能な情報から判断した仮定および所信に基づく見込みです。また、経済動向や個人消費、市場需要、税制や諸制度などに関わるリスクや不確実性を含んでいます。実際の業績は当社の見込みとは異なる可能性のあることをご承知おきください。

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