重要課題 2
品質管理の徹底による製品安全・安心の提供

基本方針

ニトリグループは、常に、商品をお使いいただくお客様の立場に立ち、品質が維持された商品を、お求め易い価格でご提供する事は勿論の事、安全、安心な暮らしに貢献するという社会的責任を認識しています。ニトリグループの商品を安全に、安心してお使いいただける様、常に品質向上と安全確保に向けて取り組んでいます。

「正しい」ものづくりと「責任ある調達」による
安全・安心の提供とサプライヤーとの持続可能な成長

「正しい」ものづくりと「責任ある調達」の追求

ニトリグループはものづくりにおいて『安さ・品質・コーディネーション』が最も大切であると考えています。この品質という言葉には、適正な機能や製品安全への取り組みに加え、その製造工程において正しいプロセス(誠実さ、人権尊重、法令遵守、労働安全、環境保護など)を経て作られた商品であることも含まれています。自社工場だけでなく、ともにロマンの実現を目指すパートナーであるサプライヤーに対しても、環境への配慮、社会的責任を履行することの重要性、製品安全文化の構築に向けた考え方を説明・共有することで、サプライチェーン全体において持続可能な成長を目指します。

自社工場における品質管理徹底と労働環境向上への取り組み

ニトリグループは、国内に1拠点・海外に3拠点の「自社工場」を有するメーカーでもあり、そこで働く従業員数は合計10,000人以上にものぼります。各自社工場では、その製造工程における品質管理に注力しており、例えばベトナムの工場(ニトリファニチャー)では、現地の品質管理を専門とする独立部署が主体となり、品質管理等を中心とする自主監査を行っています。また、お客様の声を集約して改善・改革をする「製品安全・アフター削減対策会議」への参加や、NWC(Nitori World Circle:日々の業務から問題点を発見し、改善・改革をするニトリグループ独自の小集団活動)へも積極的に参加。品質改善と生産性向上のために、日々高いモチベーションで業務に取り組んでいます。またニトリグループでは、労働環境の整備・向上が、品質の安定にも繋がるという考えの下、工場内の管理を専門に担う部署が、労働安全や勤怠管理に対するモニタリングを実施。事故に発展するような危険がないか、休憩時間がしっかり確保できているか等を厳しくチェックしています。また、併設された食堂では、食事を無料で提供。ボリューム満点で美味しいと、現地従業員に好評です。その地域に自社工場があることで現地の雇用を創出し、地域社会の発展にも貢献しています。また、自社工場の品質管理徹底・労働環境向上への取り組みは、貴重なノウハウとして、海外サプライヤーとのパートナーシップ構築にも活かされています。

※お客様からのお困りごとのお申し出のこと。

梱包前、品質管理部門による製品チェックの様子
ニトリファニチャーの食堂で、食事を楽しむ現地従業員

ニトリグループの取り組み事例(SDGsに繋がる取り組み)
~責任ある調達~

海外サプライヤーとの
「一体協業体制」による品質管理の徹底

10.人や国の不平等をなくそう。12.つくる責任つかう責任。

ニトリグループは現在、約770社の海外サプライヤーと取引をしています。ともにロマンの実現を目指すパートナーであるサプライヤーに対しても、法令遵守のみならず、製品安全文化構築に向けた考え方や管理手法を共有し、以下のプロセスにおいて、厳しい基準を設け、PDCAサイクルを回し続けています。サプライヤーと「真のパートナーシップ」を確立し、共に持続的な成長を目指します。

品質管理徹底のPDCAサイクルのイメージ図1

製品安全文化の構築

8.働きがいも経済成長も。12.つくる責任つかう責任。

ニトリグループは、サプライヤーとの公平公正かつ透明性の高いオープンな関係を築き、共に成長していくことが重要だと考えています。各サプライヤー工場において4M(人、設備、材料、方法)に変更が発生した際には必ず申請をしてもらう等、サイレントチェンジ防止への取り組みを徹底。また、海外経営方針説明会及び年間表彰式では、製品安全情報の共有と表彰により、サプライヤーのモチベーション向上を図っています。そのほか年2回の製品安全・品質会議を開催。商品・品質に関する内容はもちろんのこと、サプライヤーとニトリグループ取引先憲章・公正取引宣言書を取り交わし、真のパートナーシップ確立を目指しています。また、環境配慮・人権尊重・コンプライアンスの重要性等についても強調して伝達しています。

サプライヤー主体の改善・改革提案

8.働きがいも経済成長も。12.つくる責任つかう責任。

ニトリグループでは、日々の業務から問題点を発見し、改善・改革へ繋げることを目的とした小集団活動=NWC(NitoriWorld Circle)を毎年開催しています。2020年度は、国内外合わせて全415チームが参加。そのうち91チームが海外サプライヤーからのエントリーでした。その活動テーマは、二次サプライヤーも巻き込んだ品質改善や、工程能力平準化による生産効率向上、不具合品へのアプローチによる廃棄率削減等、サプライヤーが主体となり改善・改革に取り組んだ事例が数多く発表されました。

NWCの様子
(2020年度は新型コロナウイルスの影響でリモート開催)

関連リンク

製品安全に関する表彰実績新しいウィンドウが開きます